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蒸らしなしでコーヒーを淹れるのはアリ? 蒸らしありとの違いを徹底比較!
コーヒーを淹れるとき、必ずと言っていいほど出てくる「蒸らし」という工程。「蒸らしって何のためにするの?」「蒸らしなしでも美味しく淹れられるの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?
この記事では、コーヒー初心者さんに向けて、蒸らしの役割や、蒸らしなしでコーヒーを淹れた場合の違いについて、わかりやすく解説していきます。蒸らしあり・なし、それぞれの抽出方法についても詳しくご紹介するので、ぜひ最後まで読んで、自分に合ったコーヒーの淹れ方を見つけてみてくださいね!
蒸らしって何? なぜ必要なの?
まず最初に、コーヒーを淹れる工程における「蒸らし」とは何か、そしてなぜ必要なのかを解説します。
蒸らしの定義
蒸らしとは、コーヒー粉にお湯を少量注ぎ、20~30秒ほど置いて、コーヒー粉全体を湿らせる工程のことです。コーヒーの抽出において、とても重要な役割を果たします。
蒸らしの役割
蒸らしには、主に以下の3つの役割があります。
- コーヒー粉からガスを抜く: コーヒー豆は焙煎後、二酸化炭素などのガスを多く含んでいます。蒸らしによってガスを抜くことで、お湯がコーヒー粉全体に浸透しやすくなり、雑味のないクリアな味わいになります。
- コーヒー粉全体を均一に湿らせる: コーヒー粉全体を均一に湿らせることで、お湯が粉全体にムラなく浸透し、成分をバランス良く抽出できます。
- コーヒーの風味を引き出す: 蒸らしによってコーヒー粉が膨らみ、コーヒー本来の香りが立ち上がります。
つまり、蒸らしはコーヒーの味と香りを最大限に引き出すための、大切な準備運動のようなものなのです。
蒸らしなしでコーヒーを淹れるとどうなる?
では、蒸らしをせずにコーヒーを淹れると、一体どうなるのでしょうか?
味の違い
蒸らしなしでコーヒーを淹れた場合、以下のような味の違いが出ることがあります。
- 味が薄くなる: ガスが抜けきっていないため、お湯がコーヒー粉全体に浸透しにくく、成分が十分に抽出されません。
- 酸味が強く出る: コーヒーの成分が均一に抽出されないため、酸味が強く、バランスの悪い味わいになることがあります。
- 雑味が出やすい: ガスが残ったまま抽出することで、雑味が出てしまうことがあります。
もちろん、豆の種類や焙煎度合い、挽き方、お湯の温度など、様々な要素が味に影響するため、必ずしも上記のような味になるとは限りません。しかし、一般的には蒸らしをした方が、より美味しくコーヒーを淹れることができると言えるでしょう。
見た目の違い
蒸らしの有無は、見た目にも違いが現れます。蒸らしをした場合は、コーヒー粉が大きく膨らみますが、蒸らしなしの場合は、あまり膨らみません。これは、ガスが抜けるかどうかの違いによるものです。
蒸らしあり・なし、それぞれの抽出方法
それでは、蒸らしあり・なし、それぞれの抽出方法を具体的に見ていきましょう。
蒸らしありの抽出方法
まずは、一般的な蒸らしありの抽出方法です。ここでは、ペーパードリップを例に解説します。
準備するもの
- コーヒー粉 (中挽き)
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- サーバー
- ケトル
- メジャースプーン
- タイマー
手順
- ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
- コーヒー粉をドリッパーに入れます。(1人分あたり10~12gが目安)
- ケトルでお湯を沸かします。(90℃前後が理想)
- 沸騰したお湯を、コーヒー粉全体が湿る程度に少量注ぎます。
- タイマーで20~30秒ほど蒸らします。この時、コーヒー粉が膨らんでくるのが理想です。
- 蒸らしが終わったら、中心から円を描くように、ゆっくりとお湯を注ぎます。
- お湯が落ちきる前に、ドリッパーをサーバーから外します。
ポイント: お湯を注ぐ際は、ドリッパーの中心から外側に向かって、ゆっくりと円を描くように注ぎましょう。お湯がコーヒー粉全体に均一に浸透するように意識することが大切です。
蒸らしなしの抽出方法
次に、蒸らしなしの抽出方法です。基本的な手順は蒸らしありの場合とほぼ同じですが、蒸らしの工程を省略します。
準備するもの
蒸らしありの場合と同じです。
手順
- ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。
- コーヒー粉をドリッパーに入れます。(1人分あたり10~12gが目安)
- ケトルでお湯を沸かします。(90℃前後が理想)
- 沸騰したお湯を、中心から円を描くように、ゆっくりとお湯を注ぎます。
- お湯が落ちきる前に、ドリッパーをサーバーから外します。
ポイント: 蒸らしがない分、お湯を注ぐ速度や量を調整することで、味をコントロールすることができます。少しずつ丁寧に注ぐことを意識しましょう。
蒸らしなし抽出のメリット・デメリット
蒸らしなしでコーヒーを淹れることには、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
メリット
- 時短になる: 蒸らしの時間を省略できるため、手軽にコーヒーを淹れることができます。忙しい朝などには便利です。
- 味がストレートに出る: コーヒー豆の個性がダイレクトに味わえる場合があります。
デメリット
- 味が安定しにくい: 蒸らしがない分、お湯の注ぎ方や量によって味が大きく左右されやすくなります。
- 雑味が出やすい: コーヒー粉からガスが抜けきっていない状態で抽出するため、雑味が出ることがあります。
どんな時に蒸らしなし抽出を試す?
では、どんな時に蒸らしなし抽出を試してみるのが良いのでしょうか?
- 時間がない時: とにかく手軽にコーヒーを淹れたい時。
- コーヒー豆の個性をダイレクトに味わいたい時: 蒸らしによって味がマイルドになるのを避けたい時。
- 色々な淹れ方を試してみたい時: コーヒーの奥深さを知るために、あえて蒸らしなしで淹れてみるのも面白いでしょう。
まとめ:蒸らしの有無でコーヒーの味わいは変わる! 色々試して好みの味を見つけよう
この記事では、蒸らしの役割や、蒸らしなしでコーヒーを淹れた場合の違いについて解説しました。
蒸らしは、コーヒーの味と香りを最大限に引き出すための大切な工程です。しかし、蒸らしなしでも美味しくコーヒーを淹れることは可能です。豆の種類や焙煎度合い、挽き方、お湯の温度など、様々な要素を考慮しながら、自分にとってベストな淹れ方を見つけてみてください。
ぜひ色々な抽出方法を試して、コーヒーの世界をより深く楽しんでくださいね!
コーヒーに関するよくある質問
Q. 蒸らし時間はどれくらいが適切ですか?
A. 一般的には20~30秒が目安です。焙煎度合いが深い豆は、ガスが多く出るため、少し長めに蒸らすと良いでしょう。
Q. 蒸らしの際のお湯の量はどれくらいですか?
A. コーヒー粉全体が湿る程度が目安です。ポタポタと落ちるくらいが良いでしょう。
Q. 蒸らしの際にコーヒー粉が膨らまないのですが、どうすれば良いですか?
A. コーヒー豆が古くなっている可能性があります。新鮮なコーヒー豆を使うか、挽き方を少し細かくしてみると良いかもしれません。
Q. 蒸らしなしでも美味しくコーヒーを淹れるコツはありますか?
A. お湯の温度を少し低めに設定したり、お湯をゆっくりと丁寧に注ぐことで、雑味を抑えることができます。

