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農園ツアー体験記:コーヒー豆が届くまでを覗いてきました【中級者向け】
こんにちは!コーヒー初心者の教科書へようこそ。今回は、ちょっと特別な体験をしてきました。それは、コーヒー農園のツアーです!普段、私たちが何気なく飲んでいるコーヒーが、どのようにして私たちの手元に届くのか。その舞台裏を実際に見て、感じてきたことを、皆さんにお伝えしたいと思います。
コーヒー農園ツアーに参加したきっかけ
コーヒーの勉強を始めてから、ずっと「コーヒー豆って、どこで、どうやって作られているんだろう?」という疑問がありました。本やネットで調べるだけでなく、実際に見てみたい!そう思って、思い切って農園ツアーに参加することにしたんです。
今回参加したのは、中米の某国にある、小規模ながらも高品質なコーヒー豆を生産しているという農園のツアーです。現地の農家さんと交流しながら、コーヒー豆の栽培から収穫、精製、そして流通まで、一連のプロセスを体験できるという内容に惹かれました。
農園に到着!想像以上の自然の豊かさに感動
農園に到着して、まず目に飛び込んできたのは、想像以上の自然の豊かさでした。緑豊かな山々に囲まれ、鳥のさえずりや虫の声が響き渡る、まさに楽園のような場所です。空気も澄んでいて、深呼吸するだけで心が洗われるようでした。
農園の方に案内していただき、まずはコーヒーの木が植えられている場所へ。斜面に沿って、たくさんのコーヒーの木が整然と並んでいる様子は圧巻でした。コーヒーの木は、想像していたよりも背が高く、葉っぱもツヤツヤとしていて、とても生命力に溢れていました。
コーヒーの木について教えてもらったこと
農園の方に、コーヒーの木について色々と教えてもらいました。
- コーヒーの木は、アカネ科の植物で、熱帯地域で栽培されていること
- コーヒーの木は、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種など、様々な種類があること
- コーヒーの木は、種を植えてから収穫できるようになるまで、約3~4年かかること
- コーヒーの木は、年に一度、白い花を咲かせ、その後に赤い実をつけること
特に印象的だったのは、コーヒーの木が、非常にデリケートな植物であるということ。気温や湿度、日照時間、土壌など、様々な条件が揃わないと、美味しいコーヒー豆は育たないそうです。農家の方々は、毎日、コーヒーの木の状態を観察し、丁寧に手入れをしているとのことでした。
コーヒー豆の収穫体験!意外と難しい…!
続いて、コーヒー豆の収穫体験をさせてもらいました。完熟した赤い実だけを選んで、一つ一つ手で摘み取るのですが、これがなかなか難しい!
コーヒーの木には、まだ緑色の実や、少し熟れすぎた黒い実など、様々な状態の実が混ざっています。完熟した赤い実だけを見分けるためには、ある程度の経験が必要になります。私も最初は、どれが完熟した実なのか、全く見分けがつきませんでした。
農家の方にコツを教えてもらいながら、少しずつ収穫していくうちに、ようやく完熟した実を見分けられるようになってきました。それでも、一日中、収穫作業をするのは、相当な体力が必要だと感じました。農家の方々の苦労が、身に染みて分かりました。
コーヒー豆の精製工程を見学!
収穫したコーヒー豆は、様々な工程を経て、私たちが普段見ているコーヒー豆になります。今回は、その精製工程を見学させてもらいました。
コーヒー豆の精製方法
コーヒー豆の精製方法には、主に以下の3つの方法があるそうです。
- 水洗式(ウォッシュド):果肉を除去し、水に浸けて発酵させた後、乾燥させる方法。クリーンで明るい酸味が特徴。
- 乾燥式(ナチュラル):収穫したコーヒーチェリーをそのまま乾燥させる方法。甘味が強く、独特の風味がある。
- 半水洗式(ハニープロセス):果肉の一部を残したまま乾燥させる方法。水洗式と乾燥式の中間の特徴を持つ。
今回見学したのは、水洗式の精製工程です。まず、収穫したコーヒーチェリーを水槽に入れ、未熟な豆や異物を取り除きます。その後、果肉除去機で果肉を取り除き、パーチメントと呼ばれる薄皮に覆われた状態にします。
パーチメントは、水槽に浸けて発酵させ、その後、水洗いをして綺麗にします。最後に、天日で乾燥させて水分を飛ばせば、精製されたコーヒー豆の完成です。
全ての工程において、農家の方々が、丁寧に手作業で行っている姿が印象的でした。特に、天日乾燥の工程では、均一に乾燥させるために、こまめに豆を混ぜ合わせる必要があるそうです。手間暇をかけて、品質の高いコーヒー豆を作っていることが、よく分かりました。
焙煎とカッピング体験!
精製されたコーヒー豆は、焙煎という工程を経て、私たちが飲むコーヒーになります。農園では、焙煎機を使って、実際に焙煎を体験させてもらいました。
焙煎機にコーヒー豆を投入し、温度や時間を調整しながら、豆を炒っていきます。焙煎が進むにつれて、豆の色が変化し、香ばしい香りが漂ってきます。焙煎の度合いによって、コーヒーの味や香りが大きく変わるため、焙煎は非常に重要な工程です。
焙煎したコーヒー豆を使って、カッピング(テイスティング)も体験させてもらいました。カッピングとは、コーヒーの品質を評価するための方法で、コーヒーの香りや味、口当たりなどを総合的に判断します。
何種類かのコーヒーをカッピングしてみましたが、それぞれに個性があり、全く異なる味わいでした。酸味が強いもの、苦味が強いもの、甘味が強いものなど、様々なコーヒーを飲み比べているうちに、自分の好みが少しずつ分かってきました。
コーヒー豆の流通について
農園ツアーの最後に、コーヒー豆の流通について、農園の方から説明を受けました。コーヒー豆は、農園で生産された後、様々なルートを経て、私たちの手元に届きます。
コーヒー豆の流通経路
コーヒー豆の流通経路は、主に以下のようになります。
- 農園:コーヒー豆を栽培、収穫、精製する
- 輸出業者:コーヒー豆を買い付け、品質を検査し、輸出する
- 輸入業者:コーヒー豆を輸入し、保管する
- 焙煎業者:コーヒー豆を焙煎し、小売店や卸売業者に販売する
- 小売店/卸売業者:コーヒー豆を販売する
- 消費者:コーヒー豆を購入し、飲む
近年では、農園から直接コーヒー豆を輸入する業者も増えてきています。これにより、農家の方々の収入が増え、より高品質なコーヒー豆が手に入るようになるというメリットがあります。
農園ツアーを通して学んだこと
今回の農園ツアーを通して、コーヒー豆が私たちの手元に届くまでには、多くの人々の努力と情熱が注ぎ込まれていることを、改めて実感しました。一杯のコーヒーを飲むたびに、その背景にある物語を思い出すようになりました。
また、コーヒー豆の品質は、栽培環境や精製方法だけでなく、流通経路や焙煎方法など、様々な要因によって左右されることも学びました。これからは、コーヒー豆を選ぶ際には、産地や品種だけでなく、精製方法や焙煎度合いなどにも注目して、より深くコーヒーを楽しみたいと思います。
今回の体験を通して、コーヒーの世界が、さらに奥深く、魅力的なものであることを知ることができました。これからも、コーヒーに関する知識を深め、様々なコーヒーを試しながら、自分にとって最高のコーヒーを見つけていきたいと思います。
皆さんも、機会があれば、ぜひコーヒー農園ツアーに参加してみてください。きっと、新しい発見があるはずです!

