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ドーサージュとは
1. 全体像と押さえどころ
ドーサージュとは、コーヒーを淹れる際に使用するコーヒー豆の粉の量を調整することです。コーヒーの味わいを大きく左右する重要な要素であり、適切なドーサージュを選ぶことで、より美味しく、理想的なコーヒーを楽しむことができます。 初心者にとって、ドーサージュは難しいと感じるかもしれませんが、基本的な原理さえ理解すれば、すぐにマスターできます。
結論から言うと、ドーサージュは「コーヒー豆の量」と「抽出する水の量」の比率によって決まります。 この比率を適切に設定することで、コーヒーの濃さ、苦味、酸味、コクなどをコントロールできるのです。例えば、豆の量を増やせば濃く、減らせば薄くなります。しかし、単純に豆の量だけを増減するのではなく、水の量とのバランスが重要になります。水が多すぎると薄く、少なすぎると濃すぎる、といった具合です。
初心者がつまずきやすいポイントは、「豆の種類や挽き方によって最適なドーサージュが異なる」という点です。同じ豆でも、粗挽きと細挽きでは必要な豆の量が変化します。また、豆の種類によっても、同じ細かさで同じ水の量を用いた場合でも、抽出されるコーヒーの濃度は変わります。そのため、レシピ通りにやっても必ずしも美味しく仕上がるとは限りません。最初はレシピを参考にしながら、自分の好みに合わせて微調整していくことが重要です。 最初はレシピ通りに作って、そこから自分の好みに合わせて調整していくことをお勧めします。 何度も試行錯誤することで、あなたにとって最適なドーサージュを見つけることができるでしょう。
2. 手順・数値・コツ
ドーサージュを決定する手順、具体的な数値、そして成功するためのコツを解説します。ここでは、ハンドドリップを例に説明しますが、エスプレッソなど他の抽出方法でも、豆と水の比率を調整することで、同じようにドーサージュをコントロールできます。
2-1. 豆と水の比率(基本)
一般的にハンドドリップでは、コーヒー豆と水の比率を1:15~1:18程度にするのが良いとされています。これは、コーヒー豆1gに対して、15~18gの水を使用することを意味します。例えば、コーヒー豆15gを使用する場合は、225~270gの水を使用することになります。 しかしこれはあくまで目安であり、豆の種類や焙煎度、挽き方、好みに応じて調整する必要があります。
| コーヒー豆の量(g) | 水の量(g) | 比率 | 目安となるコーヒーカップ数 |
|---|---|---|---|
| 10 | 150-180 | 1:15-1:18 | 1杯 |
| 15 | 225-270 | 1:15-1:18 | 1.5~2杯 |
| 20 | 300-360 | 1:15-1:18 | 2~3杯 |
| 30 | 450-540 | 1:15-1:18 | 3~4杯 |
2-2. 挽き目の影響
挽き目は、ドーサージュに大きく影響します。粗挽きは抽出時間が長く、細挽きは抽出時間が短くなります。 粗挽きの場合は、より多くの豆が必要になり、細挽きの場合は、少ない豆で済む傾向があります。 挽き目を変える際には、水の量も調整する必要があることを覚えておきましょう。 挽き目を変えたときは、抽出時間を確認しながら、水の量を調整していくことが重要です。
2-3. 水温と抽出時間
水温は、一般的に85~95℃が推奨されています。 抽出時間は、挽き目や豆の種類、そして抽出方法によって異なります。ハンドドリップであれば、2~3分程度が目安ですが、抽出時間を計るタイマーを使用することで、より正確な抽出ができます。 抽出時間が短いと薄く、長すぎると苦くなってしまうため、抽出時間を調整することで、より自分の好みに合ったコーヒーを淹れることができます。
2-4. 失敗例と対策
* 失敗例1:コーヒーが薄い
* 原因:豆の量が少なすぎる、水の量が多すぎる、挽き目が粗すぎる、抽出時間が短すぎる
* 対策:豆の量を増やす、水の量を減らす、挽き目を細かくする、抽出時間を長くする
* 失敗例2:コーヒーが濃い
* 原因:豆の量が多すぎる、水の量が少なすぎる、挽き目が細かすぎる、抽出時間が長すぎる
* 対策:豆の量を減らす、水の量を増やす、挽き目を粗くする、抽出時間を短くする
* 失敗例3:コーヒーが苦い
* 原因:抽出時間が長すぎる、水温が高すぎる、豆の焙煎度が深い
* 対策:抽出時間を短くする、水温を下げる、焙煎度の浅い豆を使用する
* 失敗例4:コーヒーが酸っぱい
* 原因:抽出時間が短すぎる、水温が低すぎる、豆の焙煎度が浅い
* 対策:抽出時間を長くする、水温を上げる、焙煎度の深い豆を使用する
3. よくある疑問
Q1. 同じ豆でも、焙煎度によってドーサージュは変えるべきですか?
A1. はい、変えるべきです。浅煎りの豆は、深煎りの豆に比べて、同じ量の豆から抽出されるコーヒーの濃度が薄くなります。そのため、浅煎りの豆を使用する場合は、深煎りの豆を使用する場合よりも、豆の量を増やすか、もしくは水の量を減らすなどの調整が必要です。
Q2. 豆の計量に使う道具はありますか?
A2. コーヒー豆の計量には、デジタルスケールが最も正確です。0.1g単位で計量できるものがおすすめです。もしデジタルスケールがなければ、計量スプーンや、コーヒー豆の袋に記載されている目安量を参考にすると良いでしょう。
Q3. ドーサージュを調整する際のコツは?
A3. 最初はレシピ通りの比率から始め、自分の好みに合わせて少しずつ調整していくのがコツです。例えば、豆の量を0.5gずつ増減させたり、水の量を10gずつ増減させたりして、その都度、味の違いを確かめてみましょう。 急激な変化は避け、少しずつ調整することで、最適なドーサージュを見つけやすくなります。 ノートに記録していくことで、自分の好みに合った比率を把握しやすくなります。
カテゴリー:コーヒー辞典

