カフェラテとカプチーノの違い

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カフェラテとカプチーノの違い

1. 全体像と押さえどころ

カフェラテとカプチーノ、どちらもエスプレッソにミルクを加えた人気ドリンクですが、見た目も味も微妙に違いますよね。結論から言うと、その違いは主にミルクの量とミルクフォーム(泡)の量と厚さにありますカフェラテはミルクが多く、泡は少ないのが特徴です。一方、カプチーノはミルクと泡の量がほぼ同じ、もしくは泡の方が多いのが特徴です。

この違いは、使用するミルクの量だけでなく、ミルクを泡立てる方法にも大きく関わってきます。カフェラテは、ミルクを温めて少しだけ泡立てた「スチームミルク」を使用するのに対し、カプチーノは、きめ細かく泡立てた「ミルクフォーム」をたっぷり使用します。そのため、カフェラテはまろやかでクリーミーな味わいに、カプチーノはふわふわとした軽い口当たりと、エスプレッソの苦味とミルクの甘みのバランスが際立つ味わいに仕上がります。

初心者がつまずきやすいポイントとしては、ミルクの泡立てでしょう。適切な泡立てができないと、カフェラテは泡が粗くなり、カプチーノは泡が少なくなり、それぞれ本来の味わいを損ねてしまいます。また、エスプレッソの抽出量や温度も、最終的な仕上がりに影響を与える重要な要素です。 エスプレッソの濃度が高すぎると苦味が強くなり、低すぎると味が薄くなってしまいます。温度も同様に、熱すぎるとミルクが焦げ付く可能性があり、冷たすぎると美味しくありません。これらのバランスを理解することで、より美味しく、見た目にも美しいカフェラテとカプチーノを作ることができるようになります。

2. 手順・数値・コツ

ここでは、カフェラテとカプチーノを作る手順、そしてそれぞれの数値目標を明確に示します。家庭で再現しやすいように、一般的な道具と材料を用いた手順を説明します。

2-1. エスプレッソの抽出

まずは、両方のドリンクのベースとなるエスプレッソを抽出します。

項目 カフェラテ カプチーノ
豆の種類 深煎り〜中煎りがおすすめ 深煎り〜中煎りがおすすめ
挽き目 エスプレッソ用(細挽き) エスプレッソ用(細挽き)
豆の量 7〜9g 7〜9g
抽出時間 25〜30秒 25〜30秒
抽出量 30〜40ml 30〜40ml
湯温 88〜92℃ 88〜92℃

抽出が上手くいかない場合、豆の挽き具合やタンピングの強さを調整してみましょう。挽きが粗いと抽出が早く薄くなり、細すぎると抽出が遅く苦くなります。 タンピングが弱いと抽出が不均一になり、ムラのある味になってしまいます。

2-2. ミルクの泡立て

ここがカフェラテとカプチーノの最大の分かれ道です。

項目 カフェラテ カプチーノ
ミルクの種類 低脂肪牛乳〜全脂牛乳 低脂肪牛乳〜全脂牛乳
ミルクの温度 60〜70℃ 60〜70℃
泡の量 少量(ミルク全体の1/10程度) 同量もしくはミルクより多い
泡の質感 きめ細かく滑らかな質感 きめ細かく、しっかりとした質感
泡立て時間 10〜15秒 20〜30秒(しっかりとした泡立ちを得るまで)
  • カフェラテのミルクは、温めて少しだけ泡立てるのがポイントです。泡立ちすぎると、飲み口が重くなってしまいます。
  • カプチーノのミルクは、きめ細かいマイクロフォームを目指しましょう。泡立てピッチャーを傾けながら、空気を取り込みながら泡立てていくのがコツです。
  • 泡立て器やミルクフォーマーがない場合は、ハンドミキサーやシェイカーを使って代用できます。

2-3. ドリンクの完成

エスプレッソカップにエスプレッソを注ぎ、その後、泡立てたミルクを注ぎます。

  • カフェラテは、ミルクをゆっくりと注ぎ、エスプレッソと混ぜ合わせるように注ぎます。
  • カプチーノは、まずミルクフォームをスプーンなどで丁寧にカップの縁に沿って注ぎ、その後、残りのミルクを注ぎます。美しいレイヤーを作るのがポイントです。
  • 仕上げに、シナモンパウダーやココアパウダーを振りかけると、見た目も華やかになります。

3. よくある疑問

Q1. 家庭でカフェラテやカプチーノを作るのに必要なものは?

A1. エスプレッソマシン、ミルクフォーマーがあると理想的ですが、エスプレッソはモカポットやエアロプレスで代用できます。ミルクフォーマーは、ハンドミキサーや泡立て器でも代用可能です。

Q2. ミルクが焦げ付くのを防ぐには?

A2. ミルクの温度に注意しましょう。70℃を超えると焦げ付く可能性があります。また、ミルクフォーマーを使用する際は、泡立てピッチャーを常に動かし、ミルク全体が均一に温まるようにしましょう。

Q3. ミルクフォームが上手くできないのはなぜ?

A3. ミルクの種類や温度、泡立て時間、泡立て器の種類が原因として考えられます。低脂肪牛乳より全脂牛乳の方が泡立ちやすい傾向があります。また、ミルクが冷たすぎると泡立ちにくく、熱すぎると焦げ付く可能性があります。 泡立て器の選び方も重要です。ミルクフォーマーは種類によって泡立ちが異なるため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。 何度も練習してコツを掴むことが大切です。

カテゴリー:コーヒー辞典